ワイパーゴムの規格と選び方ガイド

自動車用ワイパーゴム(ラバー)のサイズ・断面形状の種類から、交換時に失敗しない選び方のポイントまで詳しく解説します。

ワイパーゴムを交換する際、重要なのは**「長さ」**だけでなく**「断面の幅・形状」**です。規格が異なるゴムを選ぶと、ワイパーブレードに装着できなかったり、走行中に脱落する原因になります。

1. 断面規格(幅・形状の種類)

一般的な乗用車から商用車・トラック等で使われている主な断面幅と特徴の一覧です。

規格(幅) 主な特徴・用途 採用例・備考
6mm幅(標準) Uクリップタイプの標準的なワイパーに広く使われている規格。 軽自動車〜普通車の標準仕様
8mm幅(ワイド) 運転席側など、長めのワイパー(500mm〜)に使われる太め規格。 中型〜大型乗用車、トラック等
8.6mm / 10mm幅 大型トラック・バス、一部の特殊・大型ワイパー用。 ガラコ等の特定のラインナップ
10.2mm幅(金属レールなし) デザインワイパー(エアロワイパー)等に採用されるフラット形状。 トヨタ・日産等の純正デザインブレード
9mm / 5mm幅(輸入車等) 欧州車などの専用フラットワイパーやリヤワイパー用。 車種専用設計(要検索)

2. 長さの規格

ワイパーゴムの長さは、主に300mm〜700mm程度まで、25mm刻み(または50mm刻み)で展開されています。

主要サイズ一覧:
300mm / 350mm / 375mm / 400mm / 425mm / 450mm / 475mm / 500mm / 525mm / 550mm / 600mm / 650mm / 700mm 等

3. 金属レール(金属板)の仕様

タイプ A金属レール付き

ゴムの側面に金属プレートがセットされた状態の製品です。古いゴムを抜き取り、新しい製品を差し込むだけで簡単に交換が可能です。

タイプ Bゴムのみ(レール再利用タイプ)

ゴム単体のみの製品です。取り外した古いワイパーゴムから金属レールを抜き取り、新しいゴムに組み替えて再利用します。

4. 失敗しないワイパーゴムの選び方

  1. 車種・年式・型式を確認する
    車検証などで車両の正確な型式と初年度登録年月を確認します。
  2. メーカーの車種別適合表を検索する
    PIAA、ソフト99(ガラコ)、NWB等のワイパーメーカー公式サイトで車種適合を検索するのが最も確実です。
  3. ワイパー本体(ブレード)のタイプを確認する
    標準のトーナメントブレードか、デザインワイパー(エアロブレード)か、社外品に変わっているかによって必要な断面形状が異なります。
  4. 現在取り付いているゴムのサイズを実測する
    長さ(mm)と断面幅(6mm、8mm等)を直接採寸しておくことで、誤購入を防げます。
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